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貧血で病院に行く?何科?改善、治るまでの期間は?

貧血で病院に行く?何科?改善、治るまでの期間は?

最近なんだか体がだるいしドキドキする…貧血かな?病院でみてもらおう!

お腹が痛かったら消化器内科、咳がでるなら呼吸器内科や耳鼻科にいきますよね。

 

だけど貧血って、どこで見てもらえばいいの?そもそも、血が足りないって何?

女性に多い病気と言われる貧血。

 

貧血かな、と思ったら何科に行けばいいのか、貧血を治したり改善したりする方法について一緒に見ていきましょう!

 

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たかが貧血…?

a2877e742dcd10a6df804b259e239ae7_m貧血だけでも、十分に病院に行く理由になるんです。

特に症状が出ていれば生活に支障が出ますし、原因によっては一刻も早く治療しなくてはならない危険なものも含まれるからです。

 

ここでは、貧血とその原因についてお話しましょう。

 

実は私達が普段使っている貧血という言葉と、お医者さんの言う貧血は少し違います。

お医者さんが貧血というときは、「血液の中にヘモグロビンが少ない状態」を言います。

 

立ちくらみがあるときに「貧血した」といいますが、あれはお医者さんの言う貧血ではなく、急に立ち上がることで血圧が下がって目の前が真っ暗になる、「起立性低血圧」のことが多いのです。

ヘモグロビンというのは、血液中にある赤い成分で、酸素の運び屋です。

 

酸素は細胞が元気に働くために必須のものです。

ヘモグロビンが減ると、体に必要な量の酸素が届かなくなり、だるく感じます。

 

また、足りない分をたくさんの血液を送り出して補おうと、一生懸命に心臓が働きドキドキと動悸がすることもあります。

貧血の原因は大きく分けて二通りです。

 

一つは「血を作れない」場合、もう一つは「血が失われてしまう」場合です。

血をつくれない原因は、材料である鉄分がたりなかったり、工場である骨髄に異常があったりすることです。

 

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鉄分が足りなければ補えばいいのですが、工場がダメになっている場合が問題です。

工場がダメになる原因としては、血液の病気(白血病、骨髄腫など)があります。

 

そのほかにも、膠原病(自分の体を自分で攻撃してしまう病気のことをいいます)や腎臓、肝臓、甲状腺などの病気や癌でも貧血になりますし、飲んでいる薬の影響で貧血になってしまうこともあります。

こうしたものを疑えば、専門の病院でより進んだ検査が必要になります。

 

血が失われてしまうのは、どこかから出血している場合です。

表面から見えている場所から血が出ていればすぐわかるのですが、見えない出血の可能性があるので注意しなければなりません。

 

多いのはお腹の中で血が出ている場合や、男の人ならお尻からの出血、女性なら婦人科の病気(子宮筋腫など)があって出血が続いている場合もあります。

 

このように貧血と言っても様々な原因があります。

万が一、病気の可能性もありますので、病院にはやはり行くべきといえるでしょう。

 

でも、どこにいけばいいの?

617900368ad5628a7790284e9a3ca221_mこのように様々な原因がある貧血。

こんなの、どこで見てもらえばいいの?

 

答えは、内科です。

一般診療の中で貧血というのは非常に多い疾患なので、先生方はその診療には慣れておられるはずですのでご安心ください。

 

受診するタイミングですが、症状が出ていれば迷わず受診なさってください。

動悸、息切れ、けだるさ、頭痛、耳鳴りなどの症状があれば貧血を疑います。

⇒心臓がドキドキと動悸する原因は?ストレス?病気なの?

 

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病院に来たら、まずすることは?

474bd87189d6498c7582b33558beb3a2_mそして病院に行ったら、貧血かな?と思った理由を、しっかりお医者さんに話しましょう

採血をして、血液のなかのヘモグロビン量を必ず見ます。

 

それがあなたと同じ年令、性別の健康な人たちに比べて少なければ貧血という診断になります。

貧血とわかれば原因をさがすのですが、このときに先ほどの採血で測った血液中の鉄分や赤血球の大きさなどを参考にします。

 

膠原病や腎臓の病気、肝臓の病気などを疑えばさらに進んだ検査をしたり専門の病院に紹介したりします。

治療は、最も多い鉄欠乏性貧血の場合ですと鉄分のお薬を使うことになります。

 

口から飲めればいいのですが、それができなかったり副作用が強すぎたりする場合は注射を使うことがあります。

また、肉類や貝類、イワシ、煮干し、青魚、ひじき、あおのり、大豆、レバーなど鉄分の多い食物を食べるのもよいでしょう。

⇒血を作る食べ物、料理!飲み物ではどんなものがある?

 

鉄はビタミンCと一緒に取ると鉄が体に入りやすいと言われているため、柑橘類やキウイ、トマトなどと合わせて食べることもおすすめします。

なお、子宮筋腫など貧血に原因がある場合は、その治療も行います。

 

貧血って、すぐ治るの?

d361952964be3aba5182ca0977fc8c44_m治療についていろいろ説明しましたが、一番気になるのは「治るの?」「治るにはどれくらいかかるの?」というところだと思います。

貧血の原因は本当に様々ですから、原因によると言わざるを得ません。

 

ですからここでは、最も多い鉄欠乏性貧血に絞ってお話しましょう。

鉄分の不足だけが原因の鉄欠乏性貧血なら、半年くらい鉄剤を飲むだけで治ってしまいます。

 

半年というと長く感じるかもしれませんが、体の中の鉄分に、十分な貯金(フェリチン、という検査項目で見ます)ができたとわかるまで飲まないと、また再発してしまうことがあるので十分に長い期間飲むことになっているのです。

 

だいたい最初に受診してから2週間くらいでもう一度受診し採血の上、薬がきいているかどうか判定することが多いです。

これで効果が確認できれば、1~2ヶ月おきに受診することになります。

 

貧血と一口に言っても、怖い病気が隠れていたり、元気に暮らすエネルギーが貧血のせいで奪われていたりと、実はあなどれないものです。

たかが貧血と軽く考えず、気になるなら是非お近くの内科を受診してみてください。

 

あなたの今の悩みが、ぐっと楽になるはずですよ!

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