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心臓の位置と違和感の原因!もやもやしたり息苦しいのはストレスのせい?

心臓の位置と違和感の原因!もやもやしたり息苦しいのはストレスのせい?

大好きな片思い中の人に告白する前。

大勢の前で初めて会社の名前を背負ってプレゼンを行う前。

 

そんな緊張するシーンでは、心臓がバクバクなりますよね。

 

或いは、就職試験が近づいてきた頃の或る夜。

片思いしながらもまだ告白する勇気が持てずにいる頃の或る夜。

 

そんなときには、心臓がもやもやします。

今回はそんな心臓の話です。

 

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そもそも心臓って胸の・・どこ?

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「心臓を捧げよ!!」

某巨人の出てくるアニメでは、この号令によって左胸に拳を置きます。

 

そう、心臓は左胸にある、と私たちは習いました。

現に、胸に手を置くと、多くの方は左にその鼓動を感じるでしょう。

 

しかし、一方で救命救急法を習得された方は、「心臓マッサージは両乳頭を結んだ線の真ん中・・・胸骨の上から圧迫する」と習ったはずです。

あれ?真ん中なの?左なの?

 

と混乱されるかもしれませんが、「真ん中にあるけど、左側が少し大きい、非対称形」というのが正しい表現かと思われます。

赤ちゃんは、母親の胎内にいるときは、実は心臓をほとんど使っていません。

 

そのため、心臓は胸の真ん中にあり、左右差もそんなにはありません。

ところが、オギャーと泣いて生まれた後は、自分の心臓を使って血流を維持しなくてはなりません。

 

そのパワー、仕事量たるや尊敬に値します。

しかも、24時間365日休む間はありません

 

赤ちゃんの頃はまだ身体も小さく血液も少ないため、比較的低パワーでいけますが、成長するにつれどんどんと負荷は大きくなります。

成人になると、なんと一分間に約5リットルもの血液を循環させることになります。

 

この多大な負荷が一番かかるのが、心臓の左下に当たる「左心室」で、これが、手を胸に当てて拍動を感じる部位です。

 

左心室を動かしている心筋(心臓の筋肉)は、赤ちゃんの頃から毎日どの部位よりも一生懸命働き、そのせいで、大人になる頃には心臓は左下がやたらと発達した非対称な形となってしまうのです。

 

 

心臓の違和感

21c13755feef743ce7ba61e919ece141_mでは、心臓に違和感を感じる原因を見ていきましょう。

 

不定愁訴(ふていしゅうそ)

 

始めに触れたように、何の異常がなくとも、気持ち次第で心臓に違和感が生じることがあります。

心臓は「心」という字が使われているように、精神の影響を受けやすい部位でもあるわけです。

 

そのため、はっきりとした原因がなくとも、ストレスなどによって心臓に違和感が生じることがあります。

不定愁訴は病気ではありませんが、身体が警告を出している状態ですので、生活を見直す必要はあるでしょう。

 

場合によっては下記に掲げるような病気に発展する可能性もあります。

 

狭心症

 

狭心症は、心臓の血管(冠動脈)が狭くなって血流が阻害されることによっておこる病気です。

上述した左心室の心筋以外にも心臓には心筋がたくさんあり、それらはこの冠動脈によって酸素や栄養を受け取っています。

 

冠動脈の血流が阻害されれば、当然心筋の動きが悪くなるわけです。

症状としては、突然、心臓全体(胸の真ん中、胸骨のあたり)が圧迫されるような苦しさを覚えます。

 

しばらくたつと、嘘のようにケロッと治ります。

 

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自律神経失調症

 

心臓の動きをコントロールしているのが自律神経です。

ところが、ストレスなどにより自律神経が大きく乱れると、心臓の拍動にも異変が生じます。

 

多くの場合、長時間労働などのストレスにより交感神経系優位な状態が慢性化し、いわば心臓も過労状態・疲労状態となってしまうことが多いでしょう。

過労によるストレスを感じていて心臓に違和感がある場合、心臓に負担のかかる運動などは控えるべきでしょう(ストレス発散が運動という方は気をつけてください)

 

まずは労働時間を減らし、睡眠時間を確保することが第一です(睡眠中は副交感神経系優位となり心臓も休まります)。

自律神経失調症の場合、不眠症状が出ることもありますが、心療内科等を受診すれば睡眠導入剤も処方してもらえます。

 

睡眠薬の常用は避けるべきですが、まずは睡眠時間を確保することが先決ですので、是非受診してみてください。

他にも、自律神経によりコントロールされている血圧や胃腸の働きにも影響が出やすいです。

 

具体的には、立ちくらみ(起立性低血圧)、手足の冷え、胃の膨満感、軟便、便秘などです。

 

期外収縮(きがいしゅうしゅく)

 

いわゆる「不整脈」の一つです。

症状としては、「一瞬」脈が飛んだ気がした・痛かった・息がつまった、といったものになります。

 

持続性はなく、たまに「一瞬」だけこのような症状があらわれるのが特徴です。

心臓は、定期的に同じ拍動を刻んでいますが、これが一回だけ普段とは違う拍動を起こしてしまうことが原因です。

 

ほとんどの場合、良性の期外収縮であり、特に治療は必要ありませんが、死に直結する病気が隠れている可能性があるため、一回は病院で調べて貰った方がよいでしょう。

なお、間違えやすい病気として「肋間神経痛」があります。

 

肋骨に沿って通っている神経がキリキリとした鋭い痛みを生じる病気で、息をするのも苦しい場合があります。

 

 

受診について

3e03d0457466b342f1849345a20a46a7_m受診する際には、「時間(発生時刻、持続時間)」「状況(寝起き/運動時/帰宅後/最近過労である/睡眠不足であるなど)」「部位(痛みがピンポイントなのか、やや広範囲なのか)」「痛みの種類(圧迫感なのか、鈍い痛みなのか、鋭い痛みなのか)」などをメモして受診すると良いでしょう。

 

1回や2回、心臓に違和感が生じたと言う程度なら受診するほどではありませんが、最近心臓に違和感感じることが多いな・・・などというときには、念のため受診するとよいでしょう。

診療科は循環器内科ですが、いきなり大病院に行くよりは、普段通っているかかりつけの内科医をまず受診するとよいでしょう。

 

要精検と判断されれば紹介状もいただけますから。

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