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風疹,麻疹のワクチンの危険性や副作用は?値段は?効果は本当にあるの?

風疹,麻疹のワクチンの危険性や副作用は?値段は?効果は本当にあるの?

風疹麻疹を予防するにはワクチンの接種が必要です。ただ、その危険性副作用はどのようなものか。その効果についてと接種の値段について調べてみましたので、ご紹介します。

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風疹、麻疹のワクチンの危険性と副作用について。

 

風疹は一般に「三日ばしか」とも呼ばれています。患者からの飛沫を介して感染しますが、通常は軽症ですみます。但し、妊娠初期の女性が感染しますと、先天性風疹症候群(CRS)の赤ちゃんが生まれる可能性が高いと言われています。女性は妊娠する前にワクチンによって風疹に対する免疫を獲得しておく必要があります。

 

麻疹(はしか)は、麻疹ウイルスによる急性熱性発疹性のウイルス感染症です。感染力が極めて強く、死亡することもある重症の感染症です。空気感染、飛沫感染、接触感染、いずれかによって感染し、発症年齢は1歳代が最も多く、次いで6~11カ月、2歳の順です。近年では成人の麻疹の増加が問題となっており、10~20代での発症が多く報告されています。

 

日本では、2006年からMR(麻疹・風疹混合)ワクチンが広く使用されるようになり、1歳児と小学校入学前1年間の幼児を対象とした2回接種制度が始まっています。

 

副作用としては、注射部位が赤くなったりする局所反応と発熱、発疹、蕁麻疹などがあります。発熱、発疹などは接種後7~10日後に見られます。1期で、発熱が約17%、発疹が約5%、2期で、発熱が約7%、発疹が約2%程度です。これらの症状は1~3日で治ります。

 

危険性と副作用としては、もっとも多く見られるのは発熱症状です。接種後2週間以内に発熱が認められる人が約13%います。また、アレルギー反応として発疹を認めた方は約3%おりますが、発熱、発疹の頻度としては極めて低いのが現状です。

 

麻疹の含有ワクチンは、鶏の胚細胞を用いて作られており、卵その物を使用していないので卵アレルギーによるアレルギー反応の心配は殆どないとされています。但し、重度のアレルギーの既往のある方は、ワクチンに含まれるその他の成分によるアレルギー反応(アナフィラキシー:急性アレルギー反応の一つで、蕁麻疹や呼吸困難、意識障害などを言います)が生じる可能性も考慮されるので接種時に医師に相談された方が良いでしょう。

 

稀な副作用としては、脳炎・脳症が100万~150万人に1人以下の頻度で報告されていますが、未だワクチンとの因果関係が明らかにはなっておりません。

 

麻疹ワクチンの再接種で副作用(反応)が強くなることはありません。むしろ副作用が出る割合は低くなるという報告があります。

 

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風疹、麻疹のワクチンの効果について。

 

以前は生ワクチンを接種した場合、免疫は終生続くと考えられていましたが、実際には、接種後も麻疹の流行が度々あったので、結果として免疫が増強・持続することになっていました。

 

近年では、麻疹の流行が減少して野生ウイルスに接触する機会が少なくなり、ワクチン接種による免疫が低下して麻疹にかかってしまう例(二次性ワクチン効果不全)が増えています。現在ではワクチンによる免疫の持続期間は10年程度と考えられています。

 

麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは、麻疹・風疹混合ワクチン)を接種することによって、95%以上の人が麻疹ウイルスに対する免疫を獲得するという効果が得られていると言われています。また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった5%未満の人に免疫をつけることができます。さらに、接種後年数の経過と共に、免疫が低下してきた人に対しては、2回目のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果があります。

 

また、妊娠前にお母さんが麻疹風疹混合ワクチンの予防接種を受けるということは、赤ちゃんも麻疹と風疹の抗体を持って生まれてくるということですので、妊娠を想定されるお母さんはぜひ検討をお勧めします。

 

 

風疹、麻疹のワクチンの値段について。

 

ワクチン接種により麻疹の免疫ができる割合(抗体陽転率)は95%が統計の数字です。

 

数%は抗体ができない場合があり、流行期には麻疹にかかる可能性が高くなります。このような人にも免疫を与えることを目的の一つとして、2006年6月2日から麻疹・風疹の混合(MR)ワクチンの2回接種制度が始まっています。

 

自治体や企業などでも接種費用を一部負担かあるいは無料負担をする所が増えてきていますので、それぞれのお住まいの自治体であるとかお勤め先に問い合わせてみて下さい。もしも接種の補助がつかない場合でも自分の為、また生まれてくる赤ちゃんの為にもワクチン接種を受け予防しましょう。

 

MR予防接種は、受けたい方が各自で医療機関と日時を調整し、その医療機関に出向く個別接種です。

 

接種値段としては、通常MR(麻疹。風疹混合)ワクチンは、医療機関によって差はありますが、8,000円~11,000円というところです。これに抗体検査費が、8,600円ほど掛かると見た方が良いですね。どちらも成人も子供も同料金と心得て下さい。

 

 

通常、麻疹はワクチンの接種によって予防できる病気です

 

麻疹が発症した時の合併症 には肺炎、中耳炎、脳炎(約1000例に1例)」があります。特に脳炎が重要で、死亡例や、後遺症の残ることもあります。ワクチン接種でこうした合併症が予防できますので、ワクチン接種は重要なことなのです。

 

 

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