親知らずの奥の歯茎が痛い原因はストレスなの?薬は何を使えばいいの?

歯の痛みは余計なストレスを生みます。

特に親知らずの奥の歯茎が痛い時は夜も寝られない程です。

 

原因としては様々のことが考えられます。

痛みが激しい時は市販されている痛み止めの薬を服用して痛みを緩和させ、なるべく早く医師の診察を受けると良いでしょう。

 

 

親知らずの奥の歯茎が痛い原因は

 

m015-216

親知らずの奥の歯茎が痛い原因は炎症を起こしている場合が多いのです。

原因としては、寝不足であったり身体に疲れやストレスが溜まっていたりして身体の不調で起こったりします

 

身体の抵抗力が落ちているため細菌を外に出せずに膿を溜めてしまっているのです。

この歯茎が腫れることを智歯周囲炎(ちししゅういえん)といいます。

 

親知らずとは奥歯のうち一番奥にある歯のことで、専門用語では第3臼歯といい、また、智歯とも呼ばれます。

因みに親知らずは英語で「Wisdom Tooth」といいます。

 

訳は賢い・知恵という意味です。つまり年を重ね物事の分別がつく年齢になって生えてくる歯というのが名前の由来なんですよ。

個人差はありますが二十歳前後に生えてくる永久歯のことです。

 

親知らずは、手前の歯と同じ生え方をしていれば問題ないのですが、例えば横に向かって生えて来ている場合には、きちんと歯みがき出来ないので、虫歯や歯周病になる確率が高くなってきます。

 

そして、手前の歯を押して来るという問題が生じます。

これが沁みる感覚を覚えたりしてその程度がだんだん顕著になってきます。

 

これが虫歯になってしまったかという様に感じてしまいます。

恐らく親知らずが原因とは普通思わないでしょうね。

 

親知らずが歯茎に埋もれていたり、少しだけ頭を覗かせていたりする場合、隙間に食物のカスなどが溜まり歯磨きをしても取れないために口臭の原因にもなり、その歯茎が腫れて膿んだりすると炎症を起こして痛みが出ます。

 

親知らずの奥の歯茎が痛いときに使う薬は何?

m015-356

親知らずの周りの歯茎が膿んだりして腫れますと痛みが出ます。

親知らずの周囲の歯肉の炎症ですので「智歯周囲炎」といいますが、これは歯周病(=辺縁性歯周炎)と本質的には同じです。

 

親知らずが程度にかかわらず炎症で腫れている時に歯ブラシなどを強く当ててしまうと逆に悪化させてしまう恐れがありますから、なるべく柔らかい歯ブラシで優しく磨いて下さい。

 

また、一時的な処置ですが、親知らずが炎症によって強く腫れてしまっている時はぬれタオルや、冷えピタなどを患部に当てて冷やします

冷やすことによって炎症を抑え、痛みを軽減させることができるのです。

 

親知らずの奥の歯茎が痛い場合は市販の痛み止めの薬を飲んで下さい。

今は市販されている痛み止め薬は医療機関などで出されているものと成分が近いものが販売されています。

 

痛みは体力を低下させ何も食べられない状況を生み出します。

痛み止めを飲んで体調を整えなるべく早く医師の診断を受けて下さい

 

歯科医院などで処方される薬は、フロモックス錠と沈静剤としてロキソニン錠などが上げられます。

治療としては、炎症部分を洗浄消毒し、抗生物質の軟膏を塗ります。

 

その後の予防としてイソジンやコンクールなどの殺菌作用に効果のあり、あまり刺激が強くないうがい薬で消毒しておくと良いでしょう。

 

念のため、リステリンやアルコール成分の強いものはかえって逆効果の恐れがあるので避けたほうが良いでしょう。

⇒リステリン紫は痛いけど副作用はないの?味はきつすぎて不評?

 

 

親知らずを放置しておくと虫歯や感染症の原因になってしまう恐れあるとのことです。

また、口を開け閉めする筋肉などに近いため頭痛を始め、原因不明の内臓疾患が実は親知らずが原因だったということがある位です。