暑い日が続きますね。
夏場に体温を測ると、どうもいつもより高く感じるという人は多いようです。
気温の影響を受けて、季節によって平熱は変わるものなのでしょうか。
気になったので、調べてみました。
たしかに、夏に平熱が上がることもある
「夏は平熱が高くなる」と感じている人は多いのでしょうか。
調べてみました。
夏の余り平熱が高い私の体温が更に高まり頭が夏祭りです。
— ホンダ (@junka000) 2015, 5月 30
夏になるとみんな基礎体温上がるのかな?え?
— 元くん (@hajime000917) 2015, 6月 16
@ksn_tentee 割と危機なのではと思うくらい基礎体温の低さと体のだるさ_(:3 」∠ )_ 夏ってやーねー
— 熊@最近死にそう (@kamuichikoikip) 2015, 6月 7
高くなるという人も、いつもと変わらない人も、色々ですね。
ただし、体温の上昇には夏場の寝汗が関係するようです。
他にも、極端に短い睡眠時間、明け方のトイレなども体温に影響すると言われています。
「夏場に平熱が上がる」というのはたしかにありえる話なんですね。
平熱が高いと夏バテしにくい!でも例外も
こんな風に平熱が高いと、夏の暑さが余計に辛いと感じるものなのでしょうか。
一般的には、平熱が高い人は暑さに強いので夏バテや熱中症になりにくいといわれています。
しかしながら、平熱が高くても基礎代謝の高い人や筋肉質な人は暑がりな傾向があります。
ただ、少々夏が暑くても、代謝が高い状態をキープできているということはとてもいいことです。
体温が高いと基礎代謝量が増えるため、美容やダイエットにもよい効果が期待できます。
ただし、ただ暑さが辛いだけでなく、全身に倦怠感があったり頭痛や吐き気などの不調をきたしている場合は内科医に相談しましょう。
ちょっと待って!それ、本当に平熱?
ここまで夏場の体温の変化について述べてきましたが、体温を測る場合は時間帯も重要です。
日中、特に午後の2時~5時は気温に影響を受けるため体温も高くなります。
たまたま測ったときが高かっただけなのか、本当の平熱が高いのかは一度だけでは判断できません。
平熱が高くて心配というとき、女性ならしばらく基礎体温をつけてみましょう。
妊娠を希望しているわけでなくても、自分の体調を把握するためにも基礎体温をつけることはおすすめです。
基礎体温の測り方
基礎体温を測る場合は、一日で一番体温が低い、朝目覚めた直後に測定します。
体を動かすと体温が上ってしまうので、正確な体温を測るために枕元に基礎体温計を置いておきましょう。
目覚めたら、寝たまま体温計を口にくわえ舌の裏側に当てて測定します。
また、毎朝できるだけ一定の時刻に測ることも大切です。
1ヶ月の間には低温期と高温期がありますので、自分のリズムを知るためにも1ヶ月はがんばって測ってみましょう。
基礎体温がガタガタ!困るんですけど~
夏場に基礎体温をつけてみると、日によってガタガタになることがあります。
さきほど述べた睡眠環境などによって朝方に体温が上ってしまうことがその理由です。
ただ、高いなりに高温期と低温期はあるはずなので、ある程度の上昇は仕方ないと思って普段どおりに測りましょう。
大切なのは、なるべく変動しないように、毎日同じ時間に、同じ状況で測ることです。
つい、朝方に冷房をつけたりすると正確な体温が測れないので、注意しましょう。
毎日基礎体温をつけている方にとって、夏場の体温の変動は切実な問題ですよね。
ある程度の変動は仕方ないと割り切ることも必要なようです。
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