なんだかやる気がでない、とにかく何もしたくない。
そんな時ってありませんか?
仕事なのに行きたくない、今日中にやらなければならないのに手につかない、という場合や、本当は好きなことなのにそれすらもする気になれない時。
さらに、右の物を左に動かすことすら嫌で、ひたすら寝ていたい…なんて時までありますよね。
もちろん、風邪をひいているわけでも、どこか、身体の調子が悪いわけでも無いし健康そのもの、なのに、まるで身体が縛られたみたいに動いてくれない。
これってもしかして、鬱なの?
そんなことをふと思ったりしませんか?
誰にでもやる気の出ない時はありますが、今回は、何もしたくない原因についてあり得る可能性を調べてみました。
やる気が出ない、何もしたくない、原因は?
まずは、深呼吸をして、あまり深刻にならずになんとなく原因について探ってみましょう。
あまり必死に探ろうとすると、それもストレスになってしまい原因の一つになる場合があります。
考え込んでしまう、悩みが多い
一つは何よりも悩みが多いことです。
つい、ネガティブに考え込んでしまい、考えて考えて、結局何もできないことになるのです。
とても多くのことを考え、想定して、やる前からどうせやっても無駄だろうと、最悪な未来の方を選んでしまうのです。
考え込んで頭も疲れているので、一度どうでもよくなるとそのまま放り投げてしまいます。
誰か信頼のできる人に相談したり、身近な人に打ち明けにくい場合はカウンセリングを受けに行くのも良いでしょう。
カウンセラーも、医師もいろんな方がいます。
特に精神的な面であると、その医師やカウンセラーが合わないと思えば他の病院を訪ねましょう。
そして一度で諦めず、この人なら信用できる、と言う人を見つけましょう。
理想が高い
高い目標は、それだけでやる気のスイッチになる人もいます。
目標は高く!という言葉の通り、それに向かって努力することは素晴らしい事です。
しかし逆に、あまりに高い目標のため、それに届かないことが嫌になり、諦めてしまいます。
ある程度努力してから諦める人と、まったく努力もせずに目標だけ定めて諦めてしまう人がいます。
まずは一歩ずつ、確実に小さな目標を達成して、達成感を味わいましょう。
何かを達成する事は、それだけでストレス解消になります。
目標がわからない
先ほどとは逆に、何に向かってよいのかわからなくなる時、人はやる気を無くします。
そもそも、何をやれば良いのかわからないからです。
趣味にしても仕事にしても学業にしても、そればかりになっていると、ふと、あれ?私の目標って何なのだろうか?どこなのだろうか?と思ってしまうのではないでしょうか?
そう言う時は、まず、今の自分自身を見つめ、趣味で頑張って行きたい事、仕事で頑張りたい事、など、小さな目標を見つけて行きましょう。
思いつかない場合は、あまり同じところばかり見るのはやめて、行った事のない場所へ旅行へ行ってみたり、同窓会や久方ぶりの友人と連絡をとってみたり、まったく別のことをはじめてみたりと、気分転換程度に違う事に手を出して見ましょう。
案外、それをきっかけに何かが変わるかもしれませんよ?
疲れている、忙しすぎる
やる事が多すぎればそれだけで何もしたくなくなります。
目の前に山詰みの書類、仕事、悩み、問題、多すぎてどうして良いのかわからなくなりますよね。
あまりに山になっているとどこから手を付けて良いかわからないと思います。
そういう時は、まず足元を見ましょう。
優先順位を考えて、一つ一つ、確実に片づけて行きましょう。
そうすれば、いつかは必ず終わります。
山を見るから途方にくれるのです、山を見ずに一つだけを見れば終わりは見えてきます。
病気、うつ病
最後に、精神的疾患や精神的疾患になっている場合です。
風邪をひいていてもやる気は減少します。
また、自覚症状が薄い病気でも、軽い倦怠感の出る病気はあります。
まず、自分の体調が悪いと思った時は、「ストレスだな」と安易に決めつけずに病院へ行きましょう。
まずは、罹り付けの医院か内科で良いでしょう。
そしてうつ病の場合ですが、うつ病の症状として、とにかくやる気が出ない、というものがあります。
電気をつけるのも嫌で、カーテンを閉めてテレビも見ずにぼうっとしている、という様子をテレビなどでも見た事があるでしょう。
必ずしもそうとは言えませんが、うつ病の代表的な症状とも言えます。
何にしろ、原因がはっきりしなくても、限界だ、と心が感じた場合は精神科や心療内科を受診しましょう。
上にも書いた通り、一つの病院が合わなかったからと諦めず、いろんな病院へ行ってみましょう。
限界と思ったら、気軽にカウンセリングに行きましょう
病気ではないから、と決めつけず、心と体が限界を訴えてきたら何かがおかしいということです。
自分だけで抱え込まずに、誰か身近な人に相談してみましょう。
相談はしなくとも、他愛ない話をしているだけで解消してくることもあります。
身近な人に話しにくければ、気軽にカウンセリングを利用しましょう。
決してハードルが高いことはありません。
少し話したい事があれば、話に行くというくらいで良いのです。
限界がきてしまう前に、行動することが大切です。