肩や肩甲骨付近が突然つってしまう。
こんな症状に悩まされる事はありませんか?
一時のものとはいえ、結構辛いですよね。
でも、一度や二度ならともかく、結構頻繁に肩がつるという場合、何か原因があるかも?とは思いませんか?
また、よくつるという場合、それを防ぐ事が出来ればと思いませんか?
今回は、そんな、肩がつるという症状について、原因や対処法を調べてみました。
肩がつってしまう!原因は?
よく、ふくらはぎがつる人はいますよね?
筆者も寝起きによくつってしまいますが、本当に辛いです。
そして、それが肩に起こると思うと、とても辛い事ですよね。
しばらくすると治りますが、それまで行動が制限されてしまうのも辛い所です。
あまりに長く治らない場合は、違う原因もありますので、整形外科に相談に行きましょう。
でもその前に、このつるという症状にはどんな原因が考えられるのでしょうか?
簡単に説明しましょう。
血行不良
様々が原因の中で一番多くてわかりやすいのはこれでしょう。
デスクワークが多い、姿勢が悪い、同じ姿勢でいることが多い、など原因は様々なものが考えられますが、その多くが、肩こりに悩まされている場合が多いです。
運動不足なども原因となります。
まずは、肩コリを解消することで、ある程度つることが防げると思います。
つい猫背になってしまったりと姿勢が悪い人はなるべく姿勢を正すようにする。
ゆっくりお風呂につかったり、軽い運動をする、など肩コリの解消法を試してみると効果があると思います。
他にも、腕をぶらんとさせて、何度か肩を上げ下げしたりすると効果があるようです。
また、左の肩甲骨ばかり痛む、という場合も姿勢の悪さが原因な事が一番に上げられます。
悪い姿勢で長時間いたり、いつも同じ方向で鞄を持っていたりすると、痛むことがあります。
ミネラル不足
足が頻繁につる人も、ミネラル不足が原因であることが多いです。
どちらに出やすいかは体質でしょうが、足もつりやすい人が多いと思います。
ミネラルは、海藻や小魚、ナッツ類などの多く含まれていますので、不足しないようにバランス良く食事を摂るようにしましょう。
水分不足
水分が不足していると、電解質が不足し、体がつる原因となります。
寝起きにつることが多いのは、寝ている間は水分補給ができないために自然と体が水分不足になるためです。
寝る前ですので、飲み過ぎも気になるかと思いますが、喉が渇いたまま寝るのは禁物です。
水分はなるべくとるようにしましょう。
また、気温の高い中の作業や運動で、熱中症になりかけている時や脱水症状を起こしかけている時もつる場合があります。
熱中症や脱水症状の場合はミネラルの不足もありますので、より、可能性は高くなります。
ストレス
ストレスは万病の元です。
過度のストレスが加わっている場合、痛みやつりやすくなるというのも考えられます。
ストレスがかかると、ホルモンバランスや自律神経が乱れてしまい、その結果体のいたるところに不調が現れるからです。
その他の病気
特に右側の肩甲骨に痛みが走る事が多い、と言う人は特に注意が必要です。
単なる疲れの場合もありますし、姿勢が原因の可能性ももちろんありますが、右側の場合は神経系の病気の症状が現れやすいこともあります。
休息をとっても治らない、どんな対処をしても治らないという場合は、脳に異常がある可能性もあります。
ほとんどが姿勢や疲れが原因、まずは体を休ませて
いかがでしたでしょうか?
肩がつる原因や対処法がわかっていただけましたでしょうか?
ほとんどの原因が、疲れや姿勢の悪さ、運動不足からくることが多く、その場合、酷い肩こりに悩まされていることも多いですので、まずは、肩こりを治すために軽いストレッチや運動をして、ゆっくりと体を休ませましょう。