なんだかふくらはぎがピクピクと痙攣している、なんてことありませんか?
痛みは無いけれども、とにかく動く。
という場合もあれば、足がつりそうという時もありますよね。
実は、足がつる、というのも筋けいれんという筋肉の痙攣で起こります。
この、ふくらはぎの痙攣、一体何が原因で起こるのでしょうか?
そして、どんなことで予防できるのでしょうか?
今回は、この、ふくらはぎの痙攣について調べてみました。
痛みの無い、ピクピクと動く痙攣、原因は?
疲労
筋肉を使いすぎると、ピクピクと痙攣することがあります。
ふくらはぎに何か負荷のかかる事をしたり、長時間の立ち仕事や、走ったり歩いたりとふくらはぎを使う事が案外多いです。
それが、普段から行っているわけではない慣れない作業ならば尚更です。
痙攣はそのうち治まると思いますが、アイシングをしたり、マッサージをしたりして筋肉をほぐしておかないと翌日筋肉痛になる場合もありますので注意が必要です。
ストレス
ストレスが原因で、筋肉がピクピクと痙攣する場合があります。
全身どこでも起きる可能性がありますので、もちろんふくらはぎに起こる可能性もあります。
違う箇所も痙攣してきたり、治まったかと思ってもまた次の日起きてしまったりと、根本的にストレスを解消する方法を見つけなければ治りません。
ストレスは他にも、倦怠感や食職不振など様々な症状を引き起こします。
自身でストレス発散できる方法があればそれを積極的に、自身ではどうしようも無い領域ならば、精神科や心療内科でカウンセリングを受けましょう。
激痛が走る筋けいれん、原因は?予防するには?
筋肉の痙攣を伴うのは、筋けいれんでしょう。
足をつる、こむら返りなどと言った表現をすることもあります。
ふくらはぎに現れる事が特に多く、つる前になんとなく、あ、つってしまうと分かる場合もありますよね。
酷い時は2~3日程度、違和感や痛みが続くことがあります。
どのような時に起こる?
運動やストレッチをあまりせず、筋肉が硬くなっている時に起こりやすいと言われています。
また、寝起きや、寝ている間に足がつるという人も多いですが、これは、体の中の水分が不足している状態にあるからです。
予防法はある?
以下の方法が効果的とされています。
- 普段から軽い運動を日常的に行う。
- 就寝前には軽いストレッチを行うようにする。
- 食後すぐの運動は控える。
- 運動後には水分を摂る。カリウムが入っているスポーツドリンクが特に良い。
- カフェイン摂取の制限
- 禁煙
辛いこむら返りがよく起こるという人は、日常生活に気を付けて見ましょう。
足がつってしまったら?少しでも早く楽になりたい時には?
では、足がつってしまった場合はどのような対処をすれば良いのでしょうか。
明日つった程度で、と思う人もいるかもしれせんが、あれは本当に痛いです。
少しでも早く快復させるには、つってしまった方の親指を軽く上方か手前にゆっくりと引っ張ると、一気に楽になるので試してみてください。
しっかりした生活習慣と運動やストレッチが大事?
いかがでしたか?
頻繁に起こすものの中では、かなり辛い痛みでもあるこむら返り。
予防法にあげられているものは、どれも規則正しい生活によるところがあります。
ストレスや疲労の解消にも繋がりますので、まずはゆっくりとお風呂に入ったりマッサージをしてみましょう。
特に、日常的に足をつってしまうと言う人は、寝る前に一杯の水を飲んだり、マッサージを入念にすることで、少しでも症状が出る頻度を少なくすることができるかもしれません。