あばら骨が出ている気がする。
そんな方はいませんか?
インターネットで検索すると、あばら骨が出ていることに悩んでいる人は、案外多くいるようです。
片方だけ、という場合もあれば、所謂鳩胸という状態になっている人もいるでしょう。
痛みを感じる、という人もいるかもしれません。
今回は、あばらが出てしまう原因と対処法について調べてみました。
あばら骨が出てしまう、原因は?
痩せすぎ
まずは考えられるのが、体型が極端に痩せている場合です。
女性は、乳房がありますので、どちらかと言えば男性に多い印象を受けます。
女性でも、ショーに出るようなモデルさんなどは、乳房の存在がわからなくなるほど痩せてしまっている人がいますが、もしそれが、無理なダイエットがきっかけであったり、充分に食べているのに体型だけはどんどんやせてくる、という場合には病気の可能性がありますので注意が必要です。
人には、適正な体重と体型がありますので、健康を維持する為に、自分の適性体重をしりましょう。
また、適度に筋肉をつけるようにしましょう。
肋骨が開いてしまっている
どういう状況かイメージしにくいと思いますが、特に痩せすぎの体型では無いのに、肋骨が浮き出てしまっている人がいます。
その方は、肋骨が開いている可能性があります。
原因は、
- 反り腰
- 猫背
が主に上げられます。
この、肋骨の開きは、姿勢が原因で起こり、女性だとバストがくっきりとせず、痩せていても太っていても寸胴な良いとは言えないスタイルに見えてしまうのです。
猫背、反り腰は内臓を圧迫し、胃下垂やその他の食道炎や肝臓の病気、心臓の痛みなども引き起こす可能性がありますので注意が必要です。
- 左右で違うことがある?
どちらか一方の肋骨が浮き出てしまう事もあります。
肋骨が浮き出る症状は、姿勢によって起こりますので、どちらか一方に負担が集中していたりすると、骨のバランスが崩れ、どちらか一方が浮き出てしまうことがあります。
横になって、頭の上からまっすぐに見ると良く分かります。
また、その肋骨の下の内臓に問題がある場合、そこが出てしまうことがあります。
右側には肝臓、左側には脾臓があります。
反り腰になっていると、腎臓や副腎に負担がかかり、副腎疲労を起こします。
その結果、疲れやすかったり、肌が荒れる、塩味が強い物を好むようになるなどの症状が出ます。
左側が出っ張っている場合、脾臓に問題がある場合があります。
いくら食べても満腹感を得られない、逆に食欲不振になる、太りすぎる、痩せすぎるなどが症状として上げられます。
肋骨が開いてしまっている時の対処方法は?
では、上記のうち、肋骨が開いてしまっている場合はどうすれば良いでしょうか。
まずは、自分自身の肋骨が開いてしまっているか、軽いチェック方法から入ります。
最初に、自分が楽だと思う、いつも通りの姿勢になります。
その時に、あばらが出てしまっている場合は、肋骨が開いている可能性が大きいです。
正しい姿勢を意識して
肋骨が平になるまで、身体を反らしたり前に出したりしてみましょう。
平になった場所があなたの肋骨のベストポジションです。
なるべくその形を意識して、歩いたり運動をしたりしてみましょう。
肋骨を正しいポジションにすることは、様々な健康面に効果があり、特に、今までどうしてもお腹の肉がとれなかった、という方のダイエットにも効果的です。
正しい姿勢、正しい生活習慣、正しい食事で健康で綺麗な体を
姿勢がだらしない人は、全てがだらしなく見えてしまいますよね。
肋骨が出ている人のほとんどは、姿勢が悪い事が原因にあげられます。
姿勢の悪さで肋骨が出てしまうと、せっかくダイエットしても、体重は減っているのにいつまでたっても寸胴体型から抜け出せなかったり、スタイルより一層が格好悪く見えてしまいます。
綺麗な体は、まず基本的な生活からです。
正しい姿勢でストレッチを行い、少しでも体の歪みを解消することで、体の健康にも繋がっていきます。