脇の下が痛い!なんだか辛い!
そんなことってありませんか?
なんだか、筋肉痛のような痛みがする…でも、脇に筋肉なんてあるの?
なんて思いませんか?
そもそも、筋肉痛になるほど、この場所って使ったっけ?
などと、いろんな疑問が浮かんできますよね。
では、この脇の痛みとは、一体、何が原因なのでしょうか?
今回は、その、脇の筋肉痛のような痛みについて調べてみました。
脇の筋肉痛のような痛み、原因は何?
そもそも、脇は筋肉痛になるのでしょうか?
答えは、なります。
筋肉痛のイメージとしては、脚や腕などのイメージがありますが、実は脇の筋肉痛とは案外多いのです。
最近で多くなっているのは、スマホを日常的にかなり長時間弄っている人が脇の筋肉痛になる場合があります。
スマホが、手を上げた状態でかなりの長時間、無意識のうちに同じ姿勢でいる為、筋肉を痛めてしまうことがあるのです。
使いすぎたな、と思った時には、すぐに冷やすのが効果的です。
痛みが数日後に出る場合もありますが、すぐに冷やすことによって炎症が抑えられます。
筋肉痛の場合、大体は数日から数週間で治りますので、いつまでもよくならない場合は、何らかのほかの原因を疑った方が良いでしょう。
脇こりが原因であることもある?
また、これらのスマホやパソコンの長時間操作が原因で、強いこりが起こることがあります。
脇がこるの?と思うかもしれませんが、肩こりなどと並んで多いのです。
姿勢が良くないことも原因の一つかと考えられます。
ゆっくりと、マッサージをすることで症状が和らぐこともありますので試してみましょう。
しかし、あまりやりすぎると、余計に痛みが酷くなる場合もありますので、注意が必要です。
筋肉痛以外にも原因がある?
痛みは、どのような種類、どのような場所ですか?
筋肉痛の場合、炎症が治まれば痛みは治まります。
短ければ数日、長くても、数週間程度で治るでしょう。
しかし、他の場合はそうはいきません。
例えば、咳をした瞬間、何かの拍子に肋骨がヒビが入ってしまうこともあります。
そんなに簡単に?と思うでしょうが、肋骨は強い咳をする、などが原因で簡単にヒビが入ってしまうのです。
もしかして?と思っても、慌てず病院へ行きましょう。
その脇の痛み、病気のこともある?
こりでも無い、筋肉痛でも無い、骨でもないとしたら原因はどこにあるのでしょうか?
それは、繊維筋痛症である可能性が考えられます。
繊維筋痛症とは、リウマチのことですが、リウマチというと、腫れて痛みがある、というイメージがあると思います。
しかし、これは腫れないリウマチです。
特徴としては以下があります。
- 脇に痛みが続いている。
- レントゲンで撮影しても、何の所見も認められない
- 腫れは無い
- リウマチの血液検査に変化は無い
これらの特徴があります。
血液検査で変化もありませんので、診断できない病院もあります。
何を検査しても原因が分からない、でも痛みは続く。
そんな時は、何軒か病院を回ってみたり、それでも診断されない場合は、この病気を診断、治療できる病院をネットで検索してみるのも良いでしょう。
原因不明の脇の痛み、原因の把握が痛みの解消に繋がります
いかがでしたでしょうか?
自身の症状と合うものはあったでしょうか?
何か、原因を調べることは、早期治療にも繋がります。
たかが脇の痛み、と思っても、生活するのにとても不便を覚えることがあるでしょう。
気になるほど辛い痛みの場合、こんなことでと思わずに、まずは病院へ行きましょう。
それでも不明と言われれば、何かしら診断が下るまで、病院を回ったり、自分で調べて行くのは大切です。