歩いていると、運動をしていると、そして、寝起きなどで何もしていないはずなのに急に股関節のあたりがつってしまった!なんてことないですか?
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足をつる、というとふくらはぎのイメージがほとんどだと思いますので、
え?ここってつるの!?と思う方も多いと思いますが、普段あまり使わない筋肉ですので、鍛えられていないぶん、急に力を入れるとつってしまうことが多いようです。
そして、つってしまう場合、だいたいそうだと思うのですがとにかく痛いです。
激痛が走ります。
一刻も早く治すには一体どうすれば良いのでしょうか?
今回は、股関節のあたりがつってしまう原因と、少しでも早く治す為のストレッチ方法を調べてみました。
股関節がつる!原因は?
まず、つる、というのは筋肉のどこにでも起こる可能性があります。
ふくらはぎあたりがつってしまうことがイメージとして大きいですし、実際に一番多いですが、胸のあたりや脇腹、腕などもつります。
そして、太ももの辺り股関節付近ももちろんつるのです。
原因は、それらに共通するものが多いです。
筋肉がつりやすくなる原因は?
・運動不足
特に股関節のあたりがつりやすいと言う事はそこの筋肉を一番普段から使わない、というのも理由の一つかと思います。
・水分不足
寝起きにつることが多いのは、水分不足が原因です。
激しい運動のあとも注意しましょう。
・筋肉の疲労
激しい運動がそれ事態が原因になる場合もあります。
特に、普段股関節のあたりの筋肉を使っていない場合は注意が必要です。
・栄養の偏り
食生活の乱れが原因の一つとなります、特にクエン酸が不足しているとつりやすくなる、ということがあるようなので、特に運動後は梅干しやパイナップル、レモンなどクエン酸を多く含むものを食べることをおすすめします。
・骨盤の歪み
骨盤が歪んでいると、太ももの裏辺りが引っ張られてつりやすなります。
病気が原因なことも?
慢性的に、太もものあたりや股関節付近などがつりやすい場合は、病気の可能性がありますので注意が必要です。
- 下肢静脈瘤
- 閉塞性動脈硬化症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
などが、原因となる疾患としてあげられます。
むくみや、その他の症状がある場合は特に注意が必要です。
つってしまった部分を一刻も早く治すには?
つってしまった場合は、ストレッチが有効です。
- ゆっくりと上体を倒して足の親指を持ちます。
- そのままゆっくりと手前に引っ張ります。
太ももの裏側あたりをつった場合は、前駆姿勢だけでも効果的です。
ちなみにこの方法で、ふくらはぎがつった場合も早く楽にすることができます。
その他にも、歩けるならば入浴をする、などの方法もあります。
どんなことで予防できる?
まずは、規則正しい生活が大事になってきます。
適度な運動を行い、生活のリズムを整え、栄養バランスの良い食事をすることでだいぶ防ぐことができます。
その他
- 運動をよく行う場合は、クエン酸を多く含む食品をとる。
- 少しアーモンドを食べるようにする。
- 牛乳を飲む
などの方法もあるようです。
つってしまった場合はストレッチで早い解消を、慢性的な場合は病院へ
いかがでしたでしょうか?
股関節のあたりがつってしまう原因や対処法はおわかりいただけたでしょうか?
筋肉がつりやすい、という人はいますが、あまりに慢性的な場合は、上記にもある通り注意が必要です。
どこかがつってしまうことはそれだけでとても辛い事です。
予防するような生活を心掛ける事は当然として、それでも慢性的に起こる場合は、やはり一度、病院へ行った方が良いでしょう。
体が何かしらの不調のサインを訴えているのかもしれません。