突然背中に痛みが!
そんなことになったら、パニックになってしまいそうですよね。
痛くて歩けない、ずっと鈍痛が続いていたけど、突然激痛になった、など症状は様々なものがあると思います。
一体、これらの症状は何が原因なのでしょうか。
今回は、この、背中の突然の痛みについて原因を調べてみました。
背中の突然の痛み、原因は?
筋肉疲労、筋肉痛
何も覚えが無い、動かした直後は痛く無かった、ということもあるでしょうが、背中の筋肉と言うのは知らずのうちに以外なところで使っていたりします。
そして、経験はある方が多いとは思いますが、筋肉痛は、ある程度年齢を重ねるとどんどん発症するのが遅くなっていきます。
思えば、、子どものころは夜に痛みを感じても朝には元気!
なんてこともありましたよね。
しかし、ある程度年齢を重ねるとそうもいかなくなってきますよね。
なので、今、痛い!と感じて思い出そうとしても、最近筋肉を使った記憶が無い、なんてこともあるかと思います。
明らかに筋肉の痛みの場合、痛みの種類としてはわかりやすいと思いますのでまずは冷やして炎症がなるべくひくようにしましょう。
骨の歪み
日常的に痺れ、痛みを感じ、何らかのきっかけで激痛になる、なんてことも考えられます。
骨の歪みは、生まれてから今にかけてなんらかの怪我をして骨を痛めてしまったことのある人、または、姿勢が日常的に悪い、いう人も要注意です。
鈍痛や痺れで終わる場合もありますが、痛みが強くなり日常生活に支障をきたす場合もあるので、早めに整形外科を受診しましょう。
痛み場所で原因が変わる?痛いのは右?左?
背中の痛みは、内臓疾患である可能性もあります。
痛くなる場所で、だいたいの原因はつかむことができます。
右側が痛む
肝炎、肝臓がんなどの肝臓の病気、または胆のう炎などの胆のうの病気も考えられます。
肝臓がんの場合、食欲不振や体重減少も起こりやすいです。
背中の痛みは、お仕事に支障をきたす恐れもありますので。
早めに、内科、もしくは消化器科を受診しましょう。
左側が痛む
心臓、もしくは、すい臓の疾患である可能性があります。
心臓病は主に、胸の痛みや違和感があることが多いのですが、背中に現れることもあります。
鈍痛や痺れが続いたり、胸に違和感を覚える、足がむくむ、鼓動がおかしい、などの食症状もありますので、少しでもおかしいなと思ったら手遅れになる前に医師に相談してみるのが良いでしょう。
また、すい臓は、疾患があっても気付きにくい部分ではあります。
吐き気や嘔吐など併発していると要注意です。
気付きにくい部分ということは症状がでにくいという場合も多いので、前症状でおかしいと思う所がありましたら、早めに病院へいくのが良いでしょう。
全体が痛む場合、胃の病気である可能性
胃が何かしらの理由で炎症を起こしていると、背中が痛む事があります。
胃の違和感や痛みもありますので、内視鏡などの検査を早めに受けることをおすすめします。
原因はさまざまで、ストレスなどもその一つです。
背中は、ほとんどの臓器の痛みを感じる場所、おかしいと思ったら病院へ
背中の痛みは、筋肉疲労などの場合は、最初から動けないほどの激痛に襲われることもありますが、内臓疾患である場合、わかりやすいところですと鈍痛などの症状がみられます。
小さなサインも見逃さず、動けないほど、日常生活が困難なほどの痛みを発症する前に、病院を受診できれば理想ですね。
鈍痛程度だと、こんなことで…
と思ってしまうかもしれませんが、何もなかったなら何もなかったことが一番なので、それを願いながら、まずは検査を受けてみましょう。