喉が痛くて仕方ない、鏡を見てみると喉が真っ赤に腫れている!?
そんなことはありませんか?
喉の痛みが酷くなると、声を出すのも辛くなってきますし、物を飲み込むのも大変になってきます。
そうなると、食事をするのも一苦労ですよね。
鼻詰まりと併発してしまうと、息をするのも辛くなってきてしまいます。
この、喉が赤い、痛みがある、原因は何でしょうか?
喉が赤い、原因は?
風邪
まず、第一に考えられるのが風邪です。
風邪は様々な症状が考えられますが、喉の痛みも症状に入ります。
熱が出る場合もありますが、熱が出ずに風邪症状だけ出る場合もあります。
この場合、鼻詰まりも起こしてしまっていますと、口呼吸になり、口が乾燥してしまいます。
また、先に鼻が詰まってしまい口呼吸の状態が続き、その結果、喉の粘膜が乾燥、細菌が入りこみ喉の痛みを起こしてしまうこともあります。
マスクをするなどして乾燥を防ぐことで症状が緩和できます。
うがい薬も良いでしょう。
喉の痛みの原因としては、以下の場所で炎症が起こります。
- 扁桃腺
扁桃腺の腫れを起こすと、高熱や強い喉の痛みを起こします。
あまりに症状が酷くなると、膿んでしまうこともあるので注意しましょう。
熱が高い時は病院にすぐ行った方が良いです。
- 咽頭
風邪の時に炎症を起こしやすく、上咽頭、中咽頭、下咽頭にわかれています。
口を大きく開けた時に咽喉の奥に見える部分です。
どこか炎症を起こしやすいかは個人差があると思いますが、私はよく上咽頭が腫れてきます。
喫煙、アルコール
煙草の吸いすぎや声の出し過ぎ、アルコールなどが原因で喉の痛みや炎症を起こす事があります。
主に喉頭が痛みを起こす場合が多いです。
アレルギー
アレルギーは、皮膚や唇に湿疹が出るイメージが強いですが、主な症状の中に喉の違和感が含まれます。
喉が腫れ、呼吸が苦しくなることもあり、酷い症状の人は命に関わるほどです。
ですので、喉の痒み、違和感から程度から、腫れてしまうこともあるのです。
気道が狭くなり、咳が多くなります。
食べ物が原因の場合もありますが、ハウスダストや花粉症でも似たような症状が起こる場合がありますので注意しましょう。
特に決まった時期、決まった場所で喉が痛くなる、違和感を覚えるという方はアレルギーの可能性が高いので、早めにアレルギー検査を受け、その際、医師にもどのタイミングでなりやすいのかをしっかりと伝えておくと診断を受けやすくなると思います。
逆流性食道炎
胃液が食堂、喉の付近まで逆流してしまう病気です。
胃液は強い酸性ですので、喉を傷つけてしまいます。
どの結果、喉の痛みが起こり、赤くなってしまうこともあります。
逆流性食道炎は、筋肉や飲みこむ力の衰えた高齢者の病気とされてきましたが、近年は食の欧米化などの原因があり、若い人にも広まっています。
他にも、鳩尾の不快感、横になると咳が出るなどの症状もあります。
分かりやすい症状としては、何かの拍子にすぐ、苦い液体、酸っぱい液体が口の中にまでくることだと思います。
その結果、喉が酷く一時的に痛む事もあります。
早めに治療をすることが大切ですので、消化器科を受診しましょう。
喉の痛みは炎症を起こしている可能性大、早めの治療で早期に治すことが大切
いかがでしたでしょうか?
喉の痛みは、主に風邪が原因であることがほとんどです。
しかし、それも悪化させてしまうと最悪入院治療が必要になる場合もあります。
また、喉の痛みは話す事、食べる事を難しくしてしまい日常生活にも支障が出てきてしまいますので、なるべく早くに病院へ行く事が大切です。