夏の海に入る時など場所によってはクラゲがいるという体験があると思います。
私は小学生の頃、海に入るとクラゲがいたということがありました。
クラゲがいると刺されるので危険と言われますが、クラゲに刺されるとどうなるのでしょうか。
調べて見ました。
クラゲには毒がある?
「海に入るとクラゲに刺されるから気をつけよう」と言われることがあります。
では、全てのクラゲに毒があるのでしょうか?
クラゲには毒がある物とない物があります。
クラゲに刺されるとどうなるのかをお伝えしたいと思います。
- 刺されると、かなりの痛みがあるクラゲ
- 刺されると痛くて痒いクラゲ
- 刺されると痛いだけ
この3つに分けられます。
8月中旬以降になると日本全国にクラゲが多く見られるようになります。
どのクラゲに毒があるのかないのかは一般の人には見た目だけではなかなか判断できない物です。
8月中旬以降に海に行く場合には注意しましょう。
もしもクラゲに刺された場合にはどのような症状が見られるのでしょうか。
- 刺されたところが腫れる。
- 頭痛や吐き気、呼吸困難などが起こる。
- 全身のだるさや痙攣など全身症状が起こる。
- 猛毒の場合は死んでしまうことがある。
クラゲに刺されたからと全ての症状が出るわけではありませんが、どのような症状が現れるかは人それぞれわかりません。
クラゲに刺された時の応急処置は?
クラゲに刺されると毒があるとすれば症状が出るのは分かりました。
クラゲに刺された時にはどうしたらいいのでしょうか?
応急処置を紹介します。
①クラゲの針を取り除く
針が見える場合にはピンセットやタオルなどでクラゲの針を取ります。まだ毒が生きている場合があるので、素手では触らないようにしましょう。
②消毒液をかける
感染を防ぐために消毒液をかけましょう。もしもない場合には乾いた熱い砂をかけるといいです。乾いた熱い砂は消毒液と同じような効果が見られます。
③海水で洗う
真水で洗うことは避けた方がいいです。
必ず海水で洗いましょう。酢で洗うことも効果的です。
④軟膏を塗る
ステロイドが入っている薬を塗りましょう。
もしも持っていない場合には、市販の物を購入したり、病院に行き診てもらってから処方してもらうといいです。
⑤刺された部分を冷やす
刺された後、腫れたり痛みがあるので冷やしてその部分を和らげましょう。
すぐに病院に行けることがベストですが行けないこともあります。
もしもクラゲに刺された時用で、海に行く時には応急処置が出来る物を持っていくことをお勧めします。
応急処置後は?
クラゲに刺された後、応急処置をした時には出来れば安静にしておいた方がいいです。
何故なら、症状が軽い物から重症な物がありますが、軽い症状の時には大丈夫と動いてしまいがちですが、何が起こるかわからないのですぐに遊びに行くのではなく、落ち着いた方がいいです。
応急処置をしたから大丈夫ではなく、応急処置はとりあえずの処置なので後は専門的な処置をしてもらうために病院に行きましょう。
市販ではステロイドの薬を塗ったらいいですが、どの薬が自分に合っているのかわかりません。
ドラッグストアに勤務されている薬剤師さんに相談するのもいいですが、その薬を処方していいのかはわからないことがあります。
なので、病院に行く方がいいです。
ただクラゲに刺されたと思うのではなく、クラゲに刺されただけでも大変なことです。
この動画みたいになる前に出来るだけ早く処置をしましょう。