リステリン紫。口臭や歯周病の予防に効果が見られるという、巷で話題となっています。
また、タイでしか手に入らないといリステリン紫にも触れ、これはどういう物なのか調べてみましたのでご紹介してみます。
リステリン紫の効果のほどは?
リステリンと言いますとアメリカジョンソン&ジョンソン社(以下J&J社と呼ぶ)が販売しているものを連想しますよね。これ、単なる口腔を洗浄する洗口液(マウスウォッシュ)なのです。
効果の程は、使用後の一瞬だけ爽快感が味わえますが、ほんの数分で口内は元の状態に逆戻りします。また成分についても口臭や歯周病などに効く成分は含有されていますが、医学的にはきちんと効果があるほどの高濃度のものではありません。
ところが最近同じJ&J社より販売されている”リステリン紫”という製品がスゴイという評判となっています。
リステリン紫の凄いところ
J&J社によると、このリステリン紫はお口の中のトータルケアの効果が絶大という宣伝です。以下に上げた6つの効果があるということです。
歯石の沈着予防、自然な白い歯へ、口中の浄化、歯垢の沈着予防、歯肉炎や歯周病の予防、口臭の予防とさすがトータルケアを謳うだけのものはあります。
使用感は
食事後に使用するとかなりの爽快感を味わえます。
初めて使用した際は強烈と言って良いほどの刺激があります。
ですが、慣れてくると却ってこの刺激感が心地よいものとなってきます。
どうしてもこの刺激に耐えられないという方には、低刺激のものも販売されています。
使用するにはこのように
このリステリン紫は、歯磨きをした後の洗口液としてではなく、歯磨き粉の代わりとして使用すると良いとの事です。
適量を口に含み、良くすすいだ後に吐き出し、そのまま歯ブラシで良くブラッシングするのです。洗口液として使用しても口臭予防の効果に役立つとの事です。
ただ、副作用があることには注意してください。
副作用については別の記事リステリン紫は痛いけど副作用はないの?味はきつすぎて不評?でまとめていますので、詳しく知りたい方はご覧ください。
タイのリステリン
同じリステリン紫の製品名ですが、タイで販売されているというものは少々違うと言われています。それが”リステリン№6トータルケア”と呼ばれるものです。色は勿論紫です。
このタイで販売されているリステリン№6トータルケアは含有成分が違います。従来のリステリンは口中の殺菌作用と浄化がメインで、あくまでも歯磨き後の補佐的な役割でしかありません。
ですが、タイのリステリン紫は、「虫歯の予防に歯を強くする」、「虫歯菌を殺す」など強力な殺菌効果があるというのです。
タイやカンボジアで販売されている「リステリン№6」には、虫歯予防の効果には欠かせないフッ素が配合されているということです。フッ素配合の口洗浄液は日本では認可されていませんので販売されていません。その為にタイやカンボジアに出かけた旅行者は良くお土産として購入してくるようです。
リステリン紫はアマゾンなどでも購入できます。
1日2回、朝と夜の食事後の歯磨きの際に、リステリン紫を使用するとして1000mLのボトルで購入すると、大体1か月弱(50~55回分ぐらいの使用)で使い切ります。
口の中はいつもすっきりと爽やかにしてておきたいものです。口がすっきりすれば気分も爽快になります。口臭の予防にもなり、雑菌を防ぎ、虫歯の予防にもなる口洗浄液を習慣的にお使いになることをお勧めします。